2024年9月27日に、国際協力機構（JICA）インターンシップ・プログラムについて理解を深め、応募を促すため学内説明会を開催しました。より多くの学生に参加してもらえるように、対面とオンラインで同時開催し、多岐にわたる学部・研究科の学部生、大学院生などあわせて70名以上の参加申し込みがありました。

説明会では、まず、国際協力機構から出向中の牧野耕司 総合生存学館特定教授がJICAインターンシップ・プログラムや具体的なエントリーシートを書くときのポイントについて説明し、その後、JICAインターンシップ・プログラムに参加された公共政策大学院２回生の西本泰葉さんがJICA関西センターでのインターンシップの経験を話しました。

また、特別にご来場いただいた国際協力機構(JICA)関西センター 鍛冶澤 千重子 開発大学院連携課長からも、ご自身が赴任されていた時に実施したJICAタイ事務所で実施した多様な分野にわたるインターンシップ・プログラムの案件やJICA本部の案件についても説明がありました。参加した学生らは興味深く聞き入っていました。

質疑応答では、本インターンシップ・プログラムのサポートやJICA関西センターの具体的な仕事の内容についてなど具体的な質問が寄せられました。その後の個別相談でも、牧野先生、鍛冶澤課長、西本さんのところへ個別質問が寄せられ、各自疑問を解消していました。

大学院教育支援機構では、本学学生のキャリアを支援すべく今後もこのようなイベントを開催していく予定です。