本学卒業生や修了生が活躍する企業からの寄附による、極めて優秀な本学大学院生を対象とした給付型奨学金 企業寄附奨学制度（DDD）を2023年度に開始しました。本制度は、民間企業との積極的な交流による、産学協同教育の発展、業界理解の促進も目指しており、キャリア形成、研究の発展を目的に、2023年11月から12月に賛同企業3社との交流会を開催しました。

交流会は、奨学生による研究発表で始まり、研究職として活躍する企業の方からのフィードバックやコメントをいただきました。その後は企業紹介を経て、グループ分かれてOGOBや採用担当の方との交流を行い、最後は平島　崇男　大学院教育支援機構長の挨拶で締めくくりました。

参加学生からは、「普段お会いすることのできない企業の方と率直に議論し、企業が大学院生に何を求めているのかを知ることができた。」、「企業の人事の方と就職活動や進学等のキャリアについて深く話すことができた。」、「参加学生との交流ができネットワークが広がった。」といった感想が寄せられました。

留学生や学部生の参加もあり、研究者として企業で働く若手のOBOGとコーヒーを片手にざっくばらん交流する機会となりました。

2月には、株式会社西松屋チェーン、株式会社ニップンとの交流会も開催予定です。詳細が決まり次第大学院教育支援機構のWebサイトでお知らせしますのでぜひご参加ください。